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AGAについてのQ&A

AGAの治療に関係した様々な情報をQ&A方式でご紹介します。コンテンツは「オリジナル発毛治療について知る」と「髪の毛について知る」の大きく2つに分かれています。発毛治療については、AGA治療に関して発毛薬の効果や治療中のちょっとした不安な点等を記載しています。髪の毛については、生え変わりの周期や脱毛の種類や原因、症状を詳しく説明しています。このページで薄毛や発毛の事に関して一通りのことを知ることが出来ます。

髪の毛について知る

  • 髪の質が年齢によって違うのはどうして?

    髪の質が年齢によって違うのはどうして?子供の頃は細い毛が多く、思春期から太くなり、青年以後、歳をとるとともに細くて短い毛の割合が多くなっていくのが一般的です。40代、50代になれば、10代、20代の頃に比べて髪が薄くなったように見えるのは、ある意味当然のことです。ただし、個人差や人種差があり、遺伝などの要素も絡み合ってきますので、一様に説明することはできません。

    毛根について

    毛を伸ばす働きがある毛根は、頭皮の皮下脂肪の深さにまで達しており、毛根の深部の毛母細胞が分裂・増殖して毛の細胞が生まれます。これらの細胞が毛穴から出てくるまでに、硬く丈夫な毛に変化するのです。頭髪ではその状態が数年間続くことで太くて長い毛が伸びます(この時期を、ヘアサイクルにおける成長期と言います)。ちなみに、頭髪が伸びる速さは1日に約0.3~0.4mmだと言われています。

    日本人の髪の特徴

    日本人の髪の太さは平均で0.08mmです。一方で、欧米人は平均で0.06mm。これは、わずかな違いと思う方もいるかもしれませんが、髪質全体として見ると大きな違いが現れます。ちなみに、髪の本数は、日本人の平均が約10万本であるのに対し欧米人は約14万本です。

    また、日本人の毛髪の寿命は男性で3~5年、女性で4~6年。自然に抜ける髪の本数は、1日で約50~100本です。

    日本人の髪の特徴

    毛髪の種類は大きく3つに分けられます。

    直毛 日本人に多い毛髪で、断面は円形をしています。髪の形状は、真っ直ぐかややウェーブがかかっているものになります。
    波状毛 欧米人に多い毛髪で、断面は楕円形をしています。髪の形状は、ウェーブがかかっているものや少し縮れたものがあります。
    縮毛 黒人に多い毛髪で、断面は楕円形をしています。髪の形状は、縮れてチリチリしたものです。
  • 毛の生え替わりってどういうこと?

    1本1本の頭髪は、数年間、伸びると寿命になり、抜け落ちます。男性の場合は、3~5年が毛髪の寿命だと言われています。抜け落ちるときは、毛母が消失して毛根が浅くなり、毛が抜けやすい状態になっています(休止期)。しかしその後、浅くなった毛根の下に新しい毛母の芽が出て、毛根が再生して、新しい毛がつくられて同じ毛穴から伸びてきます。このようにして毛が生え替わることを、ヘアサイクル(毛周期)と言います。ヘアサイクルは、大きく「成長期」「退行期」「休止期」の3つの時期に分かれ、これを繰り返しています。

    高濃度の「ミノキシジルリキッド」は、多くの方に優れた効果を実感していただいています。また、「ミノキシジル」を理想的なバランスで配合したタブレットは、体内での吸収が促進されるように様々なサプリメント特許成分が混合されています。さらに、毛髪の健康維持に欠かせないビタミンやミネラル、アミノ酸がバランスよく配合されているのも特徴です。

    • ■ 成長期 : 活発に細胞分裂が起こり、新しい髪の毛が伸びる時期
    • ■ 退行期 : 細胞の活動が弱まり、髪の毛の成長が止まる時期
    • ■ 休止期 : 自然に髪の毛が抜け、新しい毛をつくる準備をする時期

    ヘアサイクルは個々の毛穴で別々に営まれるため、1日に約50~100本が抜ける一方で、約50~100本が再生し、ほぼ一定の毛の数が保たれているのです。

    「1日100本も髪の毛が抜けたら終わりだ・・・」と感じる方もいらっしゃると思いますが、健康な状態でもそのくらいは抜けますのでご安心ください。また、歳をとるにつれ、太い毛が細い毛に置き換わり、全体として髪が薄くなってくる傾向にあります。脱毛症ではないのに抜け毛の多さを気にして、いわゆる「脱毛恐怖症」になってしまう方もいらっしゃいます。まずは、ヘアサイクルなど毛髪に関する正しい知識を身に付けていただきたいと思います。無用な心配をしたり、無用なお金を使ったりするのはもったいないこと。どうしても心配な症状がある方は、お気軽にご相談ください。

    抜け毛と季節の関係

    患者さまから「抜け毛と季節は関係あるの?」と聞かれることがありますが、実際のところ、一定の関係はあります。通常は1日に約50~100本の髪の毛が抜けますが、この量が増える傾向にあるのが秋。秋は、1日に200本以上抜けることも少なくありません。不安に思う方がいらっしゃるのも無理はありませんね。
    秋に抜け毛が増える原因は、主に夏の紫外線。夏の間にたくさん紫外線を浴びた頭皮が炎症を起こし、頭皮がダメージを負ってしまうのです。また、夏は夏バテで食生活が乱れたり、汗をかいて頭皮が不衛生になりがちだったりします。夏に蓄積したダメージの影響が一気に現れる=抜け毛が増えるのが秋だと言えるでしょう。

  • 脱毛症とはどんな病気ですか?

    脱毛という言葉の定義は曖昧で、広くいろいろな意味が含まれます。一般的には毛が抜けることによって毛の本数が減ることを指しますが、「脱毛症」となると「頭髪全体のボリュームがなくなること」という広い意味になり、様々な症状・病気が該当します。

    AGA(男性型脱毛症)の場合は少し状況が異なります。毛の本数は変わらないものの、太く長い毛の再生が進まなくなり、生えている毛の大半が細く短くコシのないやわらかい毛に置き換わる「軟毛化」という症状があります。毛の本数は減らないものの、頭髪全体で見るとボリュームが減るため、脱毛症のひとつとして捉えられています。なお、年齢によって頭髪が薄くなる「壮年性脱毛症」も同様です。

    頭髪が薄くなる症状としてもうひとつあるのが、毛髪奇形の病気です。これは毛質が弱ってしまい、ちょっとした刺激などでも簡単に毛が切れてしまうことで毛が十分に伸びきらず、結果として頭髪のボリュームがなくなってしまう症状です。

    ■ 脱毛症の種類は、大きく以下のように分類されます。

    毛の脱落
    (いわゆる一般的な脱毛)
    円形脱毛症、トリコチロマニア、休止期脱毛、全身病による脱毛、瘢痕性脱毛、皮膚感染症や皮膚腫瘍を原因とする脱毛、薬品・化学物質を原因とする脱毛
    毛質がやわらかくなるもの
    (軟毛化)
    男性型脱毛症、壮年性脱毛症
    毛質が弱くなるもの 各種の毛髪奇形

    壮年性脱毛症とは?

    青壮年(16~50歳)に多い症状で、いわゆる「若ハゲ」とも呼ばれます。20歳頃から発症するケースもありますが、年をとるほど多くなり、女性に起こる場合もあります。毛が生え替わるサイクルであるヘアサイクルにおける「成長期」が短くなり、毛が細く短くなっていくものです。男性ホルモンが増加することで前頭部や頭頂部の毛の成長が阻害され、毛包が小さくなることで1本1本の毛の長さや太さが減少してしまいます。

    前頭部や頭頂部を中心に左右対称に毛が細く・薄くなりますが、その他に特筆すべき症状はありません。痛みやかゆみなどの皮膚症状もなく、内服治療や外用治療によって進行は抑えられます。なお、急激な毛が抜ける場合や毛の抜けた部分が円形や楕円形の場合は、壮年性脱毛症ではない可能性もあります。

  • 男性型脱毛症で軟毛化が起こるのはなぜですか?

    男性型脱毛症で軟毛化が起こるのはなぜですか?軟毛化は、特に前頭部や頭頂部で起こりやすい現象です。軟毛化のメカニズムをご説明しましょう。軟毛化が進むときでも、皮膚のなかには確かに成長期の毛根が存在し、毛も生えています。しかし大きく違うのは毛根が小さくなっているということ。通常どおりのヘアサイクルは進むものの、毛根は小さいままで、それゆえに毛が細く短くなってしまいます。
    毛根が小さくなってしまう原因は、男性ホルモンの一種である「アンドロゲン」にあります。アンドロゲンは思春期のときに体内に増え、頭皮に影響を及ぼします。アンドロゲンが働くと頭髪の軟毛化が進み、同時に髭や胸毛など頭髪以外の毛が濃くなります(硬毛化)。

    なお、頭髪の軟毛化も髭や胸毛などの硬毛化も、毛根の毛乳頭細胞が持つ還元酵素「5αリダクターゼ」が関係します。そこまでは分かっているのですが、同じ体毛でありながら軟毛化と硬毛化という逆の現象が起こる理由は解明されていません。

    ちなみに、よく「若ハゲは遺伝する」と言われますが、軟毛化には遺伝的要素が大きく関わっているとされています。これは女性も同じで、まれに女性でもAGA(男性型脱毛症)による軟毛化が起こることがあります。

    男性型脱毛症で軟毛化が起こるのはなぜですか?2

    上のイメージをご覧ください。青い矢印はAGA(男性型脱毛症)になる前の通常時のヘアサイクルです。通常のヘアサイクルでは太く長い毛が繰り返しつくられます。しかし、AGAがはじまるとき、成長期に毛根が十分に育たなくなり、育ちきらないまま毛根は退行期を迎えます。その後は赤い矢印のように小さい毛根のままでヘアサイクルを繰り返すことになり、細く短い毛がつくられ続けてしまうのです。

    アンドロゲンとは?

    男性ホルモンの一種で、男性性欲の発達や去勢後の男性性徴の衰退を防ぐためなどに働く物質の総称です。「アンドロステロン」「テストステロン」などがこれにあたります。もっとも多く分泌されるのは思春期ですが、生後1~3ヶ月という乳児期早期も思春期並みに多く分泌され、2歳を迎える頃に減少します。

  • 男性型脱毛症の治療はどのように進めるのが一番いいのでしょうか?

    AGA(男性型脱毛症)は原因と治療法がはっきりとした病気というわけではなく、遺伝的要素や年齢といった様々な要素が絡み合って発生する生理的な自然現象です。ですから、発生や進行はある程度やむを得ないものであり、この治療をすれば確実に治るというように断言することはできません。曖昧さが多く残る症状ですが、とりわけ若い方は悩まれることと思います。

    男性型脱毛症の治療はどのように進めるのが一番いいのでしょうか?

    治療の選択肢は複数あります

    ミノキシジルは、アップジョン社(現・ファイザー社)によって開発された血管拡張剤の一種です。もともとは高血圧の治療に用いられていましたが、投与した患者の多くに「多毛症」の副作用が現れたため、薄毛治療に応用されるようになったという経緯があります。脱毛症の治療薬としてFDA(アメリカ食品医薬品局)に認可されたことから注目が集まり、世界各地でミノキシジル育毛剤が開発されるようになりました。ミノキシジルは、今もなお効果の高い育毛剤として人気を誇り、AGA・薄毛改善の有効な手段として世界中で愛用されています。
    その他の手段としては、「植毛」があります。植毛は、後頭部・側頭部など、脱毛が進んでいない箇所の自分の毛を毛根ごと移植するもの。自分自身の組織を使うため拒絶反応などのトラブルも起こりませんし、元の毛の性質が保たれたまま(毛根が正常なまま)毛の成長や生え替わりが進むため、一定期間は効果が約束されます。ただし、多くのデメリット、リスクも存在するため、治療を受けるには慎重に検討する必要があるでしょう。

    >>植毛について

    絶対に避けるべきなのは、ナイロンなどの人工毛を頭皮に植え付けること。手軽そうに見える反面、安全性が低く、多くのトラブル要因をはらんでいます。皮膚に異物反応が起こり、化膿したり毛が抜け落ちたりするリスクも十分にあります。
    その他、残っている太い毛に人工毛を巻き付けるなどして見かけ上、増毛させる方法もありますが、これは「その場しのぎ」でしかありません。巻き付けている元の毛がヘアサイクルによって抜け落ちれば、せっかく巻き付けた人工毛もそのままなくなります。費用のわりに長持ちしないので、あまりおすすめできません。
    最後の手段が「かつら」です。人工毛を何らかの形で頭皮に装着するもので、最近では皮膚に貼り付けるシートタイプのものが注目されています。とはいえ、あくまで貼り付けているだけなのでじきに剥がれてしまいます。頻繁な貼り替えは避けられません。
    このように、治療を含めAGAの対策には様々な方法がありますが、安全性や仕上がりのよさ、持ち具合、費用などそれぞれが一長一短となっています。比較するポイントは様々ですが、何よりも人体における安全性を重視したうえで検討していただきたいと思います。

  • 円形脱毛症とは、どんな病気ですか?

    円形を描くように脱毛する症状です。「十円ハゲ」という言葉があるように、円の大きさは十円玉程度で、毛髪が生えている部分と脱毛して頭皮が見えている部分の境目がはっきりと分かる状態になります。ただし、脱毛した円形の部分はずっとその大きさを保つわけではなく、円が拡大していき、ピンポン玉くらいのサイズまで大きくなることもあります。
    なお、円形の脱毛は1ヶ所だけでなく、3つ4つと複数できることもありますし、頭全体の毛が抜けるだけでなく、全身の毛まで抜けてしまうこともあるようです。
    脱毛のメカニズムとしては、一定のサイクルで毛を生やす毛根をリンパ球が攻撃することで毛根が縮み、そこから生えてくる毛髪も委縮して委縮毛になり、さらに毛根が縮むと切れ毛になって毛が抜けていくようです。

    円形脱毛症とは、どんな病気ですか?

    ちなみに、「円形脱毛症はなぜ起きるのか?」という原因については、遺伝やストレス、内分泌異常、自己免疫疾患などであるとされています。自己免疫疾患の場合は、インスタント食品の食べ過ぎなど食生活の乱れも影響していると言われています。その場合、毛質には異常がないため、食生活の改善などによって元通りの毛が生えてきます。

    脱毛症の種類

    ■単発性円形脱毛症
    1~3ヶ所程度の円形脱毛ができる。自然に治ることも多く、円が小さい場合は自覚することなく、気付いたら治っているということもある。

    ■多発型円形脱毛症
    単発型円形脱毛が治ったり、別の場所が脱毛したりと、あちこちに脱毛が起こる。治療をすれば2年程度で治癒する。

    ■全頭脱毛症
    円形脱毛症が進行して、頭皮全体の毛が抜けていく。大人だけでなく、子供が発症することもある。

    ■蛇行型脱毛症
    頭髪の生え際の毛が帯状に抜ける。脱毛症のなかでは珍しい症状。

    ■汎発性脱毛症
    円形脱毛症が進行し、全身の毛が抜け落ちる。現在は、なかなか治らない病気だと言われている。
    円形脱毛症とは、どんな病気ですか?2

  • ストレスが円形脱毛症の原因ではないのですか?

    ひと昔前までは、「円形脱毛症=ストレスが原因である」と考えられていました。ストレスによって頭皮の血行が悪くなり、毛根に十分な栄養が届かなくなると毛が細くなってやがて脱毛することがあると考えられていたのです。しかし近年は、必ずしもストレスが円形脱毛症の原因とは限らないという考えが主流になっています。

    ストレスが原因で円形脱毛症になるケースは全体の約2割だと言われ、残り8割については、遺伝や内分泌異常、自己免疫疾患などが原因になると考えられています。とはいえ、遺伝などは自分ではどうすることもできないものですし、その他の原因を取り除くのもなかなか難しいものがあります。

    ストレスが原因のひとつであることは確かなので、もし職場などでストレスを感じているなら、スポーツや運動、カラオケなど、自分に合ったストレス解消法を実践し、あまりストレスをため込まないようにするのがいちばんです。円形脱毛症を自分で治療することはできませんが、ストレス解消は自分でも取り組めるものですからね。

    意外にも子供の発症が多い?

    円形脱毛症は、ストレス社会で働くビジネスマンやOL、あるいはある程度お年を召した方が発症するイメージがあるかもしれません。しかし、実際には円形脱毛症は幼児から高齢者まで幅広く発症する病気です。

    新潟大学の調査によると、患者の25%が15歳以下であるという興味深い結果が出ています。ちなみに、男女で見ると全体的には女性のほうが多く、男性のピークは10歳前後で女性のピークは20代後半ということが分かります。円形脱毛症は若いうちに多く発症する傾向にありますので、もしあなたが若くして円形脱毛症になったとしても、それは驚くことではありません。きちんと病院で診てもらい、治療すれば治る病気ですからご安心ください。

    ストレスが円形脱毛症の原因ではないのですか?

  • 円形脱毛症は完治しますか?

    近年の医学の進歩により、円形脱毛症には様々な治療法が確立されており、個々の状態によって多少の違いはありますが、ほとんどのケースで完治すると言われています。

    概要としては人間のからだをウイルスや細菌から守ってくれるリンパ球が炎症を起こし、毛根を異物と間違えて攻撃することで起こる病気です。このような免疫異常が発生する原因は分かっていませんが、以下のようなリンパ球の炎症を抑える治療で完治を目指します。

    どの治療を行うかは、患者さんの脱毛範囲や進行度合い、年齢などによって異なります。治療を行う過程で効果検証を実施し、薬を変更したり中止したりします。どの治療法でも、有効であれば、新しい毛が2~3ヶ月で生えてきます。

    進行度別の治療法

    初期・小範囲 【外用療法】:頭皮に薬剤を塗布する
    ・セファランチンアルコール
    ・塩化カルプロニウム
    ・副腎皮質ホルモン(ステロイド)
    【内服療法】:薬剤を内服する
    ・グリチルリチン
    ・副腎皮質ホルモン(ステロイド)
    1年以上経過・広範囲 【局所療法】:脱毛を起こしている箇所に炎症を起こし、発毛を促す
    ・局所免疫療法(SADBE、DPCPなどかぶれを誘発する薬剤を患部に塗布し、毛根を攻撃するリンパ球を抑制するリンパ球を呼び寄せる治療法)
    ・雪状炭酸圧抵療法(患部をドライアイスで冷却して軽い凍傷を起こし、毛根を攻撃するリンパ球の標的を凍傷に移して脱毛を軽減させる治療法)

    原因のひとつに「ストレス」があります。そのため、日々のストレスを解消することで何の治療をしなくても自然に治るというケースも多くあります。とはいえ、確実に完治させたい場合や、すでに脱毛が長引いており脱毛箇所が頭全体、全身に及んでいる場合などは、早めに病院で治療を受けたほうがいいでしょう。

    治療内容によっては保険適用になり、その場合、医療費の負担も少なくて済みます。円形脱毛症にお困りの方は、一度ご相談ください。

  • 円形脱毛症の治療法を教えてください。

    円形脱毛症の原因のひとつに「ストレス」があります。ストレスを緩和することで、多くの場合は治癒します。ストレスを緩和する方法としては以下が挙げられます。

    • ・しっかりと睡眠をとる(夜10時から深夜2時までは成長ホルモンが活発になる時間帯なので、その時間帯に眠っているのが理想的です)
    • ・自分に合った方法でストレスを発散する(趣味に没頭するなど)
    • ・悩みを一人で抱え込まずに周囲に相談する

    病院での治療が適用となるのは、1年以上治らない場合や、脱毛が広範囲に及ぶ場合など難治性のケースです。その場合、ステロイドをはじめとした薬剤を塗布したり内服したりする「薬剤療法」や、脱毛箇所に炎症を起こして免疫を作用させる「局所療法」を行います。どの治療法を行うかは脱毛の範囲や発症期間、年齢などによって異なりますが、治療を行うことで通常は2~3ヶ月で脱毛を改善できます。

    脱毛発症初期・脱毛範囲が小さいケース

    脱毛発症初期・脱毛範囲が小さいケースでは、主に「薬剤療法」が用いられます。薬剤療法には、頭皮に薬剤を塗布する外用療法と、薬剤を内服する内服療法があります。なかでもステロイドは炎症を抑える効果に優れた薬で、外用・内服ともに使われます。難治性のケースでは、ステロイドを局所に注射するケースもありますが、その注射は痛みを伴い、また注射部分にしか効果を発揮しないため、広範囲に症状が及ぶ場合は不適当です。
    治療を行う過程で効果検証をして薬の変更や中止をし、それでも完治しない場合や、外用・内服を止めたらまた脱毛してしまう場合は、別の治療を検討する必要があります。

    脱毛発症から1年以上経過・脱毛範囲が大きいケース

    脱毛発症から1年以上経過しているケース、脱毛範囲が大きいケースでは、局所療法が行われます。
    局所療法では炎症を起こすことで、毛根を刺激して脱毛させてしまう異常なリンパ球を意図的に誘導し、発毛を促します。

    局所免疫療法 SADBE、DPCPなどの薬剤を脱毛している箇所に塗布し、かぶれを意図的に引き起こします。毛根を攻撃するリンパ球の標的をかぶれが起こっている箇所に移して、脱毛を軽減させます。人によってはひどいかぶれが起きることもあるので注意が必要です。
    雪状炭酸圧抵療法 脱毛している箇所をドライアイスで冷却して軽いやけどを起こします。毛根を攻撃するリンパ球の標的をやけどが起こっている箇所に移して、脱毛を軽減させます。1~2週に1回行い、有効率は70%です。

    円形脱毛症の治療法を教えてください。

  • トリコチロマニア(抜毛癖)はどんな脱毛症ですか?

    トリコチロマニア(抜毛癖)とは、正常な毛を引き抜いてしまうことにより、脱毛状態になってしまう症状です。頭部に脱毛斑が出現することもあります。主に小学生から思春期の年代の子供に多く、なかでも家庭や学校でのストレスや人間関係で悩んでいる子供が引き起こすことが多いようです。

    トリコチロマニア(抜毛癖)はどんな脱毛症ですか?

    毛髪・頭皮の病気ではないため、抜毛行為を止めさえすれば改善に向かいますが、本人がまったく自覚せずに無意識のうちに抜いている場合は、改善が難しいと言えます。

    トリコチロマニアの改善策

    トリコチロマニアは毛が自然に抜けていくのではなく、自ら抜いてしまう行為が原因となる脱毛症のため、抜毛行為自体を行わなければ改善が期待できます。しかし、無意識のうちに抜いているようであれば、まずはその行為に至る原因を探り、根本から解決していかなければなりません。

    もし、ストレスや人間関係が抜毛行為の原因であるならば、家族や親しい人に悩みを打ち明けるなどするのが最善策です。ご両親など周囲の人は、抜毛行為に対して怒ったり注意したりせず、理解してあげること、やさしく解決に導いてあげることが大切です。

    なお、トリコチロマニアが起こりがちな小学生に多い悩みは以下のとおりです。
    入学・進級・転校・卒業に対する不安、学校生活全般、教師・同級生との関係、いじめ、成績不振、苦手な授業、給食、両親との関係、両親の教育方針、両親の不在

  • 抜毛の癖は、どうすれば止められるのでしょうか?

    癖になるほど常習化するまでには、何らかの理由があるはずです。まずは、抜毛行為が常習化してしまった原因を、親身になって一緒に考えてあげましょう。たとえば、家庭での問題が原因であるならば、じっくり時間を設けて家族全員で話し合うこと。学校や職場の問題が原因であるならば、専門部署に駆け込むほかに、長期休暇を願い出る、といった方法もあります。

    ほとんどのケースで家庭や学校、仕事のストレスが原因になっているため、何より周囲の人がやさしい気持ちで接してあげることが大切です。しっかりと本人のことを理解してあげたうえで、諭すようにやさしく声をかけてあげましょう。周囲の人が手を尽くしても改善しない場合は、精神科に相談するのもひとつの手です。

    ストレス診断をしてみませんか?

    現代社会において、ストレスを感じる方が多いかとは思いますが、その原因がどこにあるのかを突き詰める方は少ないのかもしれません。しかし、もし何らかの症状が現れているのなら、放っておくのは危険です。原因を解決しなければ、日常生活すらうまく送ることができないレベルにまで影響が及ぶおそれがあります。実際に、職場などのストレスが原因で「うつ病」になり、仕事に出かけるのはもちろん、外出さえも億劫になってしまう方もいらっしゃいます。

    ストレスを軽減するために、何をしたらよいのか分からない人も少なくないと思います。また、ストレスを自己流で解消していると思っても、実は解消しきれていない人もいらっしゃいます。

    自分のストレスを知ることは、毎日を生き生きと過ごすためには大切なこと。自分と真摯に向き合うためにも、ストレス診断は有効です。手軽に診断できるWebサイトもありますし、精神科に相談するのも選択肢のひとつです。また、抜毛という行為に現れている場合は、頭髪外来の専門医院を受診するのがいいでしょう。

  • 脱毛症と言えば円形ですが、その他の脱毛症にはどんなものがありますか?

    円形脱毛症以外にも、実際には様々なタイプの脱毛症があります。脱毛症の主な種類については下記をご覧ください。なお、治療には医師の正しい診断が必要です。気になる症状が見られたら、早急に専門医院の受診をおすすめします。

    脱毛症の症状と原因

    円形脱毛症以外の主な脱毛症の種類
    男性型脱毛症 老人性脱毛症 脂漏性脱毛症
    薬物脱毛症 産後脱毛症 瘢痕性脱毛症

    ■男性型脱毛症
    成長期が終わった男性に見られる生理現象。前髪の生え際が後退する、または頭頂部の髪が薄くなるといった症状が一般的です。原因は、男性ホルモンの一種である「DHT(ジヒドロテストステロン)」。DHTが皮脂腺の過剰な皮脂分泌を促すことで毛穴がふさがってしまい、毛髪が十分に成長できなくなってしまうのです。なお、DHTには性欲を減退させる作用もあります。

    ■老人性脱毛症
    老化による細胞や毛細血管の活動低下が招く脱毛症で、男女の性別に関係なく、また頭皮だけでなく全身の毛が薄くなります。老人性脱毛症の特徴は、頭皮が乾燥し、薄く血管が透けて見えること。60歳以上から症状が出るケースが一般的ですが、生活習慣や日常的な頭皮のケアに気を遣っている方の場合は、60歳以上になっても健康で若々しい髪を保つことができます。

    ■脂漏性脱毛症
    ホルモンバランスの異常などが皮脂の過剰分泌を促すことで毛穴がふさがってしまい、それに伴う頭皮の炎症によって髪が抜ける脱毛症です。皮脂が脱毛の直接的要因になるわけではなく、皮脂が頭皮の常在菌の異常繁殖を招くことで髪が抜け落ちてしまいます。脂漏性脱毛症のケースでは肉眼でも分かるほど多量の皮脂が毛穴付近に付着しており、症状が酷くなると毛穴が化膿して強い痛みやかゆみが生じます。

    ■薬物脱毛症
    薬剤の投与が原因で起こる脱毛症です。抗ガン剤、抗血液凝固剤、抗甲状腺剤、抗腫瘍剤などによる薬物脱毛症が確認されており、ビタミンAを過剰に摂取することでも起こり得ることが分かっています。これらの薬剤の成分が毛母細胞の分裂を抑制することで毛髪が抜けてしまいますが、薬剤の使用を止めることで回復します。

    ■産後脱毛症
    出産後2~3ヶ月頃に突然髪が抜けてしまうのが産後脱毛症。男性型脱毛症とは異なり、局部的ではなく全体的に毛髪が抜けて薄くなるというのが特徴です。分娩後脱毛症とも言われるこの脱毛症には、妊娠時に多く分泌される女性ホルモン「プロゲステロン」が関係しています。プロゲステロンには髪の寿命を延ばす作用があるのですが、出産後にこのプロゲステロンが減少することで、生えていた(長寿命化されていた)髪の毛が抜けてしまうのです。

    ■瘢痕性脱毛症
    瘢痕(はんこん=ケロイド)性脱毛症は、毛髪を作る毛母細胞が皮膚疾患や感染症、火傷、外傷などの原因で破壊されてしまい、毛髪が育たなくなってしまう脱毛症です。毛穴の周りが膿み、赤く腫れ上がって、光沢のある脱毛病変が現れます。一度皮膚が瘢痕化すると毛母細胞が存在しなくなってしまうため、髪は再生しなくなります。

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